こんにちは、あんころです!
今回は、僕のマリさんの『常識のない喫茶店』の感想を語ります。
それでは早速、語っていきます!
『常識のない喫茶店』はこんな本
本の内容
- 僕のマリさんが働いている喫茶店でのお話
- お客さんのお話、マスターや同僚のお話、僕のマリさんがこの喫茶店で働くまでのお話が書かれている
著者のプロフィール
『常識のない喫茶店』の著者・僕のマリさん(Twitter:@bokunotenshi_)のプロフィールを紹介します。
- 1992年福岡生まれ
- 2018年に執筆活動を始める
- 同年に『いかれた慕情』という短編集を発表
- 同人誌即売会で作品を発表しつつ、商業誌への寄稿もしている
『常識のない喫茶店』を読んだ感想
自分の尊厳を守る
僕のマリさんが働く喫茶店は、普通の喫茶店ではありません。
普通の喫茶店にはない、驚きのルールがあるからです。
その驚きのルールは、この3つです。
- 勤務中のおしゃべり自由
- 髪型、髪色自由
- 接客自由、喧嘩も出禁もOK
「こんなお店あるんだ」と驚きました。
一番驚いたのは喧嘩と出禁です。
店員に威張り散らす人、セクハラまがいなことをする人、クレーマー…。
この喫茶店はそんなお客さんと本当に喧嘩して、出禁にもします。
失礼なお客さんと戦うお話はどれも面白くて、読むとスカッとします!
「嫌なことがあっても我慢すること」が正しいと思っていました。
しかし、それでは駄目だとこの喫茶店から教わります。
理不尽に抗う。声を上げる。
自分の尊厳を守る勇気をもらいました。
お店にとって“いいお客さん”になりたい
この本を読んでお客だからといって、お店に甘えすぎてはいけないと思いました。
私自身、お店に甘えすぎたと反省する出来事を思い出しました。
よく行くお気に入りのカフェに行った時のことです。
妹と行って話が盛り上がり、声が大きいような気がしました。
話が終わったあと「声大きかったかな…」と反省すると同時に
「お客だし、まあいっか」と思ったのです。
注意はされなかったので、許容範囲内の声の大きさだったのかもしれません。
ですが、この考えはいけないと反省しました…。
お店に甘えすぎず、“いいお客さん”になっていきたいです。
常識はないけど素敵な喫茶店
確かにこの喫茶店には、常識がないと思います。
ですが常識はずれなこの喫茶店のルールは、お店や店員の尊厳、いいお客さん達を守っています。
そんな素敵な喫茶店のお話を、あなたもぜひ読んでみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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